プリザーブドフラワーの不思議な世界

現在これをご覧の皆さんの中には、プリザーブドフラワーと言う言葉を聞いたことが無い、或いはよく知らないという人が多いと思います。プリザーブドフラワーの歴史は非常に新しく、近年日本でも認知度が高まってきたのですが、これを読んで少しでも多くの方々がプリザーブドフラワーについて知り、そしてプリザーブドフラワーに興味を持っていただければと思っています。
プリザーブドフラワー然り、或いは皆さんがよく知っているであろう押し花、それにアートフラワーやドライフラワーといったものも、その形や製作過程は異なっても、その出発点は恐らく同じところでしょう。それはいつまでも花の持つ美しさ、瑞瑞しさ、繊細さを楽しんでいたいと、人類が普遍的に持つ願いでしょう。人類のこうした願い、希望が、花に関する趣味、芸術を支え、そしてその技術レベルを高めていったのだと言うことができます。

プリザーブドフラワーもこうした基礎の上に登場したものです。このプリザーブドフラワーが他の技法と異なるのは、花がまさに一番美しい状態にあるときに、花が他の何かに頼るのではなく、自らの力で有機物と色素を吸い込み、そうしてまさに自らの生命力で美しさと瑞瑞しさを保つ点です。プリザーブドフラワーは花自身が持つ生命力を最大限に活かしたものです。しかもプリザーブドフラワーは短期間で枯れてしまうのでなく、数年に渉って美しさ、瑞瑞しさを保つことができるのです。皆さんは実際にプリザーブドフラワーを見たことがありますか。もし皆さんが実際にプリザーブドフラワーを目にしたことがなかったら、是非一度本物のプリザーブドフラワーを手にとって体感してみてください。きっとプリザーブドフラワーのあまりの美しさとリアリティーに驚嘆するとともに、花の持つ生命力の神秘に引き付けられることでしょう。
花はそもそも非常に繊細なものです。ここまで読んでプリザーブドフラワーについて少しでも理解した皆さんは、美しさ、リアリティーをかくも長く保つには、きっと非常に難しく、且つ相応の技術と忍耐を強いられるものだと思うことでしょう。ですがプリザーブドフラワーと、本物の生花の世話をする場合と比べて、このプリザーブドフラワーは生花のように水を与えてやる必要がありません。直射日光に当てない、湿気の高い場所を避けるといった、ちょっとした注意、心がけがあればいいのです。また生花にはない、現実にはちょっと有り得ない色合いの花を、このプリザーブドフラワーでは作り出ることができるのも特徴です。簡単な方法で、かつ自然なやり方で花を愛で、そして楽しむことができると言えます。

ここまでプリザーブドフラワーについて紹介しましたが、皆さんはこのプリザーブドフラワーについて何か見えてきましたか。どのような印象を抱きましたか。皆さんの目にはプリザーブドフラワーが何だかとても美しく、そして神秘的な存在に思えてきたかもしれません。私たちも皆さんにはプリザーブドフラワーについてもっともっと知ってもらい、その美しさを理解していただきたいと思っています。以下プリザーブドフラワーの持つ魅力について、もう少し詳しく紹介していきます。

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Last update:2017/3/10